ユリオルキス・ガンボアの戦績と対戦相手の質とは?
ユリオルキス・ガンボアって何者?
ユリオルキス・ガンボアが2017年3月の復帰戦に続き、5月に復帰第2戦が決定したようです。
内山高志の海外進出が期待されていた時期に対戦相手候補として名前が上がっていた記憶があります。
内山はガンボアに勝たないと最強を証明できない
内山はガンボアには勝てない
と言う声を何度か見たことがあったのでずっと気になっていました。
試合は見たことがなかったけど『五輪金メダリスト』『3階級制覇』という肩書きが印象的で危険な相手だと思っていました。
当時はあまり海外ボクサーに詳しくなかったのでマイキー・ガルシアと混同していたけど(笑)
2人とも契約上の問題で少し前まで試合枯れしていて表舞台に出てこなかったですし。
35歳という年齢にありながら再び世界戦線返り咲きを狙うということで今回はユリオルキス・ガンボアについて調べてみました。
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ユリオルキス・ガンボアの獲得タイトルとは?
ユリオルキス・ガンボアの戦績は26勝17KO1敗です。
1敗は2014年にテレンスクロフォードに喫したもので9RTKO負け。
現在、35歳でキューバ出身。
これまでの獲得タイトルは
- 2004年アテネ五輪で金メダリスト(フライ級)
- 元WBA世界フェザー級王者(5度防衛)
- 元IBF世界フェザー級王者(防衛0)
- 元WBA世界スーパーフェザー級暫定王者(防衛0)
- 元WBA世界ライト級暫定王者(防衛0)
です。
『元3階級制覇』と聞くとそれだけで強いイメージを持ってしまいますがスーパーフェザー級とライト級は暫定王者だったんですね。
しかも1番微妙なWBA暫定王者で防衛もなし。
複数階級制覇が珍しくない現在だと、それだけで判断するのも難しい。。。
でもアマの頂点でもある五輪金メダルは本当の実力がないと取れないですからね。
フライ級だったというのは意外でした。
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ユリオルキス・ガンボアの戦績と対戦相手の質とは?
ちなみに対戦相手を見ていくと
- 2010年3月:ジョナサン・ビクター・バロス(当時:28勝1分無敗)
- 2010年9月:オルランド・サリド(当時:35勝10敗2分)
- 2011年3月:ホルヘ・ソリス(当時:41勝2敗2分)
- 2013年6月:ダーリー・ペレス(当時:28勝無敗)
などとの対戦があります。
また1年以上のブランクが数回ありますが、
- プロモーターとの契約のトラブル
- 家庭内暴力で2度の逮捕
- 禁止薬物利用の疑い
などリング外でのドタバタが多いのもガルシアの特徴です。
直近の3試合は、
- 2014年11月15日:ホエル・モンテス・デ・オカ(6RTKO勝ち)
- 2015年12月19日:ハイロン・ウィリアムズ・ジュニア(10R判定勝ち)
- 2017年3月11日:レネ・アルバラード(10R判定勝ち)
とこれまた試合間隔が空いていますが、次戦は2017年5月5日に決まっております。
年齢的な余裕があるわけではないのでトップ選手には変わりないのでガンボアが再び浮上してくると楽しみが増えます。
ライト級はリナレス、マイキー・ガルシアなどが好調ですから、そこに割って入れるようになると熱いですね。
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