レイ・バルガスの戦績と対戦相手の質を徹底分析
長谷川穂積の引退で返上されたWBC世界スーパーバンタム級王座を獲得したレイ・バルガス。
『レイ・バルガスは世界王者になる』
『長谷川が世界王者になればレイ・バルガスが日本で見れる』
などと言われていたため、ずっと気になっていました。
こういう記事も読んでたしね。
⇒レイ・バルガスやべえww強いww こいつは絶対覚えておいた方がいい。
※専門的な視点かつハッキリとした主張が新鮮でよく読ませてもらっているブログです!
2017年4月17日のエキサイトマッチでも登場しますのでレイ・バルガスについて調べてみました。
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レイ・バルガスの戦績と対戦相手の質を徹底分析
レイ・バルガスはメキシコの26歳で戦績は29勝22KO無敗です。
2017年2月に長谷川穂積が返上した空位のWBC世界スーパーバンタム級王座を同級2位のギャビン・マクドネルと争い2-0の判定で新王者になりました。
マクドネルといえば亀田和毅が思い浮かぶかもしれませんが、ギャビンは双子の弟です。
(亀田和毅が2度対戦したのはジェイミー・マクドネルです)
ちなみにレイ・バルガスはアマ経験も豊富で2007年には亀田和毅と対戦歴があり勝利しています。
アマチュアで124勝7敗の戦績ですが、オリンピックへの出場経験はありません。
ここ5戦の対戦相手の戦績を見てみると
- 2017年2月:ギャビン・マクドネル(16勝2分無敗)⇒12R判定勝ち
※WBC世界スーパーバンタム級王座決定戦
⇒バルガスが新王者に、WBC・S・バンタム級
- 2016年9月:アレクサンデル・ムニョス(38勝6敗)⇒5RTKO勝ち
※WBCシルバー王座決定戦
⇒バルガスが圧勝、ルイスと長谷川の勝者に名乗り
- 2016年6月:アレクシス・カボレ(25勝1敗)⇒12R判定勝ち
⇒WBC・S・バンタム級挑戦者決定戦にバルガスが勝利
- 2016年2月:クリスチャン・エスキベル(28勝8敗)⇒3RTKO勝ち
- 2015年5月:ルシアン・ゴンザレス(21勝8敗2分)⇒8R判定勝ち
ムニョス、エスキベルあたりは日本でもお馴染みですね。
29戦すべての戦績はこちらになります。 (レイ・バルガスの全戦績 by BoxRec)
これまで非常に高い評価を受けてきましたが、ビッグマッチと言われる経験はまだないので未知数な部分も多いです。
スーパーバンタム級の他団体王者にはドネアを下したリゴンドーやマグダレノ、日本の小國以載や久保隼がいます。
WBCのランキングを見ても
ウーゴ・ルイス
(元WBC世界スーパーバンタム級王者 長谷川穂積、亀田興毅と対戦歴あり)
アンセルモ・モレノ
(元WBA世界バンタム級スーパー王者 山中慎介と2度対戦)
ランディ・カバジェロ
(元IBF世界バンタム級王者 山中との統一戦も噂されたが体重超過により階級アップ)
パウルス・アムブンダ
(元WBO世界バンタム級王者 亀田和毅と対戦歴あり)
ジョナサン・グスマン
(元IBF世界スーパーバンタム級王者 和氣慎吾、小國以載と対戦歴あり)
など知っている選手が並んでいますから今後の防衛戦も楽しみですね。
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