大平剛×ノックアウト・CPフレッシュマートの詳細と結果速報
2017年3月1日にタイで大平剛がWBA世界ミニマム級王座に挑戦します。
この世界戦はタイで開催のためテレビ開催はありませんが気になっている人もいるのではないでしょうか?
試合は日本時間3月1日午後5時頃に始まるようです。
試合速報、結果を随時更新していきます。
3月1日当日の状況
17:35 両者入場(いよいよ始まります!)
17:45 まだセレモニー中(やっぱり長い・・・)
17:50 国歌斉唱中(そろそろ始まるかな?)
17:51 試合開始
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目次
挑戦者・大平剛と王者ノックアウトの戦績を紹介
大平剛は花形ボクシングジムの32歳で戦績は21戦13勝(1KO)5敗3分。
⇒大平剛のプロ戦績一覧
元日本ミニマム級王者で3度防衛しています。
2014年大晦日の高山勝成との世界戦でテレビ放送されましたので覚えている人もいるのではないでしょうか。
(高山勝成戦は7RTKO負け)
⇒高山勝成 VS 大平剛 結果速報・両者コメント
2016年3月には2度目の世界挑戦をタイでしましたが、これもTKO負け。
(対戦相手は現WBCミニマム級王者のタイのワンヒン・ミナヨーン)
今回が3度目の挑戦になります。
一方の王者のノックアウト・CPフレッシュマートはタイの26歳で戦績は14戦14勝6KO無敗。
2016年12月には日本の小野心を判定で下し、WBA王座を5度防衛しています。
高山勝成の各時期で4団体のベルト(WBAは暫定)を獲得していますがノックアウトやワンヒンらとは対戦がありません。
戦績を比較しても、過去のタイでの世界戦(日本人は21敗1分)のデータからも厳しい戦いが予想されます。
でも誰かがタイでの連敗記録を止めなければいけないので・・・。
大金星の吉報を期待しています!
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大平剛×ノックアウトの試合結果と内容
WBA世界ミニマム級タイトルマッチ
(2017年3月1日 試合会場:タイ)
ノックアウトCPフレッシュマート(王者)◯5RTKO●大平剛(挑戦者15位)
序盤から王者ノックアウトペースで試合が進み、4R・5Rにダウンを奪いTKO勝利。
ノックアウトはこれで6度目の防衛に成功。
大平剛は3度目の世界挑戦に失敗
これで日本人のタイでの世界戦は通算22敗1分
試合展開
【1R】
大平がジャブを出し、積極的に動いていきます。
調子は良さそうです。
ノックアウトは落ち着いた立ち上がりでよく見ながらジリジリとプレッシャーを掛けます。
大平が足を使い手数を出し、ノックアウトは強打を当てていく展開。
明確に取らない限りポイントは王者に流れそうな雰囲気です。
【2R】
序盤は両者頭をつけて打ち合い。
共にクリーンヒットが増えてきたがパンチはノックアウトの方が重い。
終盤は押し込まれパンチをもらう。
時折、カウンターもヒットするがポイント、ダメージともにノックアウト優勢。
【3R】
ノックアウトは相打ちもお構いなく前に出て倒しにくる。
大平にとってもカウンターを当てるチャンスはあるが自力では王者が上か。
大平もいいパンチを当てているが・・・。
ポイントはノックアウト。
【4R】
大平は強打を振っていくがパワーで押し込まれる。
ノックアウトは落ちついて仕留めにきています。
そしてノックアウトがボディを連打し、ダウン寸前に追い込む。
その後の追撃でもつれるように大平がダウン。
大平は立ち上がるもノックアウトがボディで執拗に追い込んでラウンド終了。
【5R】
ダウンのダメージはあるがペースを取り戻すべく警戒に動いていく。
しかしノックアウトの左アッパーが炸裂し、再びダウン。
そのまま立ち上がれず試合終了。
大平剛×ノックアウト 感想
このタイの王者が強かったのか、コンディションの問題かはわかりませんが実力差が大きかったという印象。
雰囲気としても倒さなければ勝てないという状況なのでKO率の低い大平にとっては非常に不利な状況だったと思います。
日本で戦えば決して倒せない王者ではないので先日東洋太平洋となった京口や原隆二、加納陸らに期待したい。
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タグ:ノックアウト・CPフレッシュマート, 大平剛