村田諒太 世界前哨戦 ブルーノ・サンドバルの実力は?
2016年12月30日に村田諒太の世界前哨戦が行われます。
世界前哨戦といってもミドル級ですから次戦で世界挑戦の確約があるわけではないのであしからず。
対戦相手はメキシコのブルーノ・サンドバルですがどの程度の相手なのかを調べてみました。
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村田諒太 世界前哨戦 ブルーノ・サンドバルの実力は?
サンドバルは21戦19勝(15KO)1敗1分のメキシカン(25歳)です。
戦績だけで見ると強そうですが
・これまでのキャリアはすべてメキシコ
・有名選手と戦った実績はない
・4団体で15位以内には入っていない
これを見ると、五輪王者で強豪ひしめくミドル級で本気で 王座を狙っている村田の相手ではありません。
というか負けちゃ駄目な相手ですね。
ただ、軽量級にありがちだった『明らかな噛ませ犬』でもないので油断は禁物です。
実際に世界前哨戦でつまづく選手もいますし、サンドバルにしてみれば村田(五輪金メダリスト)は自身の名を上げる絶好の相手ですから。
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村田諒太の世界挑戦は2017年に行われるのか?
村田諒太は知名度・アマ実績があるのでランキングでは非常に高く評価されています。
2016年11月段階でのランキングでは
WBA:6位
WBC:6位
IBF:3位
WBO:3位
ですから、いつでも世界挑戦できるような状態です。
しかし、ミドル級は選手層も厚く、また3団体をゴロフキンが統一しているため、日本で軽量級の選手が挑戦するような頻度とはいきません。
また、この階級のタイトルマッチは ボクシングの本場米国での開催が基本となるのでスポンサーがついている村田と言えど王者を日本に呼び寄せることはできないんですね。
軽量級ならサクッと呼べる場合もあるんだけど。
ですから挑戦するときは王座を獲れるときでないと『駄目だったから、また来年挑戦!』というわけにもいかないんですね。
で、ミドル級のランカーと言えば、昨年ゴロフキンと統一戦をしたデビット・レミューや前WBO王者のアンディーリー、 他にもコロボフやクイリンなどの実力者が多数です。
また、今はゴロフキンが強すぎて王者になれないけど、それに見合う実力を持った選手がゴロゴロいます。
(ゴロフキンの王座に挑戦したけど敗れた選手たち)
少なくとも村田諒太が世界挑戦するには、これらの元王者、元挑戦者に勝利してからというのが妥当かなと思います。
レミューやリーに勝ったらワクワクしますよね! 皆さんはどう思いますか?
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