ルイス・コンセプションが体重超過&大差判定で王座脱落
2016年8月に河野公平から世界王座を奪取した
ルイス・コンセプションが12月の初防衛戦でまさかの体重超過。
しかし、試合は成立。。。
コンセプションが勝てば王座は空位、挑戦者が勝てば新王者というパターンだが結局0-3でしたが判定負け。
スコアもほぼフルマーク(108-120が2者、110-117)でいいとこなし。
カリッド・ヤファイが新王者になりました。
コンセプションは一般的には有名な選手ではないし、 ファンでもないけど何だか一言物申したくて話題にします!
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タイトルマッチでの体重超過に物申す
私がボクシングを見ていて1番盛り下がるのが体重超過。
ボクサーの減量が過酷なのは分かるし、素人が口出すべきじゃないかもしれませんが、試合を楽しみにしているファン目線だと『そこはプロとして整えてくれよ』と。
年齢とともに身体が変化するのかもしれないけど試合を受けた以上は『身体を作れる』ということに合意したわけでしっかりやるべき。
そして同じくらいモヤモヤするのが、それでも試合が成立してしまうこと。
もう条件が違うから試合にならないはずなのに。
チケットを買ったお客さん(テレビで見ている私たち)も試合を見たいけど1階級違えばパワーも大きく変わってしまうボクシングでは公平感がなくなってしまいます。
2015年にラスベガスで粟生隆寛が体重超過のベルトランにKOされ結局無効試合になったけど
(ベルトランは体重超過だけでなく違反薬物の反応が出たため)
ボクサーにとって敗戦のイメージはキャリアに大きく影響するので厳しくしてほしい。
個人的にはタイトルマッチでの体重超過は1年の出場停止&罰金くらい重くてもいいと思う。
そして試合も中止にして、もろバッシングを浴びるくらいの環境にしてもいいのではないか。
日本タイトルなどでもたまに見られるが、ファンとしては残念としかいいようがない。
先日のクロフォード×モリーナでも挑戦者モリーナが体重超過したけど挑戦者で体重超過ってひどいよね。
しかも3ポンド以上オーバーで計量に挑む時点で悪意を感じます。
クロフォードは強いからアドバンテージをつけて試合に臨み、接戦を演じれば(もしくは勝てば)自分の商品価値があがるというところでしょうか。
勘弁してもらいたいですね。
皆さんはどう思いますか?
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新王者のカリッド・ヤファイの戦績は?
再びWBAスーパーフライ級の話に戻ります。
スーパーフライ級は井上尚弥、ロマゴンがいるし、日本人に馴染みのある階級なので新王者について調べてみました。
新王者のヤファイは27歳のイギリスの選手です。
イギリスの王者が増えてますね。
戦績はコンセプション戦を含め21戦全勝(14KO)。
戦績としては完璧ですが、これまではほぼ国内での試合で世界レベルではコンセプションが始めてです。
だから本当の実力を判断するのはこれからですね。
でもコンセプションにフルマークだから強いのかな!?
(コンセプションが体重超過でやる気がなかったのかもしれないから何とも言えないけど)
試合はアウトボクシングで完封していました。
イギリスですから国内で防衛戦をするだろうし、防衛回数は伸びるかもしれませんね。
今後に注目していきましょう!
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