伊藤雅雪V2戦 ジャメル・ヘリングの戦績と勝敗予想
2019年5月25日(土)※日本時間26日にWBO世界スーパーフェザー級王者の伊藤雅雪がV2戦を行います。
(テレビ中継の詳細・申し込みはこちら→WOWOW_新規申込 )
その前週(5月19日)に井上尚弥の試合もあるため、翌週の話題は井上一色になるかもしれませんが伊藤雅雪も非常に注目すべき選手です。
その理由として
- 海外での防衛戦であること(王座獲得時に続いて2戦目)
- スーパーフェザー級であること(軽量級に比べて世界的に注目度が高い)
- 同級王者にベルチェルト(過去に三浦隆司も挑戦)、デービス(メイウェザーの弟子)
- 海外で認められれば統一戦の機運も高まる可能性がある
- ロマチェンコもいずれは階級を下げてくるとかこないとか
などがあります。
日本人世界王者はフライ〜バンタムの軽量級が多いですが、スーパーフェザー級はそれよりも少し重く世界的には層が厚い階級です。最近では内山高志や三浦隆司、少し前だと畑山隆則(後にライト級も獲得)がいた階級といえばイメージがしやすいでしょうか。
せっかく海外で何戦もしているわけだから、個人的には早く統一戦にたどりついてほしいです。
ロマチェンコは現実味が薄いとしても、WBC王者のベルチェルトは日本でもお馴染みの三浦隆司やフェルナンド・バルガスを下していますし、WBAのデービスも相当な選手です。
そうは言っても、まずは今回の試合ですね。
対戦相手はアメリカのジャメル・ヘリング。一体、どのような選手なのでしょうか?
【スポンサードリンク】
ジャメル・ヘリングの戦績と勝敗予想
まずは両者の戦績をチェック。
伊藤雅雪→27戦25勝13KO1敗1分(BoxRecデータ)
ジャメル・ヘリング→21戦19勝10KO2敗(BoxRecデータ)
年齢は伊藤が28歳で、ヘリングが33歳。
敗戦は伊藤の1敗が2015年に内藤律樹に判定負け(日本タイトル挑戦失敗)、ヘリングは2016年に10RTKO負け、2017年に判定負けです。
そしてそれぞれのスタイルは伊藤がオーソドックス、ヘリングはサウスポー。
相手の情報がデータしかわからないので予想は難しいですが、伊藤の初防衛戦からも充実度の高さが伺え今回もスッキリとKOで防衛してもらいたいところです!
しかし、伊藤も世界王者としてはまだ新米でかつての内山や三浦のような評価はまだありません。
すでに米国で世界戦勝利の経験があることは確かですが、これから真価を問われるのは間違いなくあっさりと王座を奪われる可能性もあります。
伊藤に不安要素があるとすれば、
- 伊藤が過去に敗戦した内藤がサウスポーで、今回のヘリングはそれ以来の対戦相手と言うこと
- 海外での防衛戦(完全アウェイ)
と言うこと。
逆にこれを乗り越えれば長期政権、統一戦も見えてくるのではないでしょうか?
皆さんはどのように予想されますか?
伊藤雅雪×ジャメル・ヘリング 試合結果速報
当日の生中継に合わせて試合結果速報をお届けします。
→伊藤雅雪×ジャメル・ヘリング 試合結果・両者コメント
【スポンサードリンク】
ボクシング情報まとめⅡ 人気ページ

こんな記事も読まれています
タグ:伊藤雅雪