井岡一翔×スタンプ・キャットニワット 試合結果・両者コメント
2016年12月31日(土)
WBA世界フライ級タイトルマッチ
井岡一翔(王者)×スタンプ・キャットニワット(暫定王者)
井岡一翔のV4戦は暫定王者のキャットニワット
18歳の暫定王者に格の違いを見せつけることができるでしょうか?
【両者の戦績】
井岡一翔の戦績:21戦20勝(12KO)1敗
⇒井岡一翔のプロ戦績一覧
キャットニワットの戦績:15戦15勝(6KO)無敗
この試合についての記事はこちら
⇒井岡一翔V4戦 スタンプ・キャットニワットの戦績と強さは?
※結果は随時更新していきます!
テレビ放送は21:30ごろらしい・・・。
内山・田口の放送とかぶっとるやんヽ(´ー`)ノ
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目次
井岡一翔×キャットニワット 試合結果
井岡一翔◯7RTKO●キャットニワット
井岡一翔が2Rにダウンを奪われるも7Rに2度のダウンを奪い返しTKOで勝利!
井岡はこれで4度目の防衛に成功
井岡一翔×キャットニワット 試合展開
【1R】
井岡が序盤から積極的に手を出していきます。
いつもより好戦的な印象。
キャットニワットはやや警戒しながらパンチを返していきます。
井岡は手数、キャットニワットはジャブでも一発に重みを感じます。
大きな差はないがポイントは井岡。
【2R】
井岡は冷静に手を出してジリジリと詰めていきます。
一方のキャットニワットは強烈なパンチを返します。
キャットニワットもカウンターがよく一発当てると連打を振り回す。
井岡がボディで攻めていたところでキャットニワットの右フックがクリーンヒット。
強烈な一撃で井岡が吹っ飛ぶようにダウン。
スピードと勢いで倒れたので深刻なダメージではない様子。
井岡もすぐ立ち上がり2R終了。
【3R】
井岡のダメージはあまりない様子。
キャットニワットはダウンを取ったことで勢いに乗り強打を振り回す。
井岡は警戒してジャブやボディを当てながら距離を取ります。
キャットニワットが攻勢をかけますが井岡がうまく戦ってますね。
ラウンド終盤、再びキャットニワットの右フックがクリーンヒット。
ヒヤリとする展開も時折あります。
【4R】
キャットニワットはさらに前に出てきます。倒しに来てますね。
井岡はガードを固め焦らずボディを当てていきます。
やはり井岡はうまいです。少しずつボディ、フックとクリーンヒットを重ねキャットニワットにダメージを与えてペースを掴む。
キャットニワットを強打を返すが明らかに効いてます。根性はあるが井岡の方が格上ですね。
ポイントは明確に井岡。
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【5R】
井岡が足を使って鋭いジャブ、ボディを当てていきます。
キャットニワットは強打を返すが、すでに井岡は正面にいません。
井岡はボディを執拗に当てていきます。これは効きますね。
キャットニワットのダメージを着実に積み上げてます。
ポイントは井岡。
【6R】
井岡が距離を詰めて倒しにいきます。
その分、キャットニワットのパンチも当たりますが井岡の強烈なボディが何度も刺さります。
上下の打ち分けがエグい・・・。後半は滅多打ち。
このラウンドも圧倒的な差をつけて井岡。
【7R】
キャットニワットは強引に距離を詰めます。もはやそれしかないという戦い方。
井岡はまともに付き合わず上下にパンチを差していきます。
ラウンド中盤からはまたしても滅多打ち。
キャットニワットも強気に前に出ますが、井岡のボディが炸裂し悶絶(ダウン)。
一度は立ち上がるも井岡のラッシュで再びダウン。
立ち上がる素振りを見せるもレフェリーの判断で試合終了。
井岡一翔×キャットニワット 感想
井岡強いね。
キャットニワットは挑戦者としては申し分なかったですが三階級王者の相手としては差がありました。
やはり並のランカーやぽっと出の王者より頭一つ抜けていると思います。
だからこそエストラーダとやってほしかった・・・。
強いからこそビッグマッチが見たい選手です。
勝者:井岡一翔のコメント
ありがとうございます。
結果としてKO勝ちできてよかったです。
最初にダウンをしてしまったので倍返しを狙っていました。
(来年以降は?)
2017年も唯一無二を目指していきたいと思います。
【翌日会見でのコメント】
次はWBO王者のゾウシミンをターゲットにするようです。
ゾウシミンは北京、ロンドン両五輪で金メダルをとった中国の英雄。
プロではアムナットに敗れるなど苦戦をしましたが昨年WBO王座を獲得しております。
敗者:キャットニワットのコメント
井岡選手のパンチはそれほど強くないが、経験の差が相当あった。呼吸のタイミングなど自分にとって悪いタイミングでボディーを打たれた。
2016年 年末ボクシング その他の試合結果
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