井上尚弥×河野公平を何度も見てしまう理由
ボクシングが好きな人は同じ試合を何度も見ますよね?
最近では井上尚弥×河野公平の試合を繰り返し見ています。
2年前のナルバエス戦はおそらく100回以上見ています(笑)
⇒オマール・ナルバエス×井上尚弥 結果速報・両者コメント
元々、ボクシング観戦が好きなのでどれだけ見ても飽きることはないのですが何度も見る場合にオススメの見方がありますので紹介します。
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井上尚弥×河野公平を何度も見てしまう理由
これは井上尚弥×河野公平に限ったことではありませんがボクシングは試合後になるとコメントが出ますよね。
試合後のインタビューでは、相手の印象やファンへの感謝、今後の展望が話されますが、翌月に発売されるボクシングマガジンなどでは本人の狙いや試合中の心情が明かされます。
試合前でも、前日会見等でリップサービス的に言う選手もいますが、どこまで本気がわからないですよね(笑)
例えば2016年末の井上尚弥×河野公平戦であれば、
井上尚弥のコメント(ボクシングマガジン2月号)
- 河野はタフだと分かっていたので、打たせておいてカウンターを狙う作戦
- パンチの癖、出方をよく見ていた
- ボディワークにまだ課題があると思う
河野公平のコメント(ボクシングマガジン2月号)
- 左に右を合わせるつもりが当たらなかった
- ボディを狙ってくるところでノーモーションの右を当てようかと思った
などですね。
これらを踏まえて(確かめる意味で)再観戦すると面白いですよ!
『ここはあえて打たせているんだな』
『ボディワークの課題ってどのあたりのことを言っているんだろう?』
『強烈なボディが入ったけど、河野は右を合わせたかったんだな』
実際はトップの選手同士が様々な駆け引きとスピード感の中で戦っていることなので正確に理解しながら見ることはほぼ出来ませんが、それでも自分で仮説を立てながら見ることが出来るので面白いですし、何度も巻き戻して見てしまいます。
素人でもボクシングを長く見ていると起こった事実(どの種類のパンチが入ったかなど)は分かるんですけどね。
全く見ない知人ど一緒に観戦していると驚かれることが多いです。
でも実体験はないので細かな駆け引きや心情はコメントがなければ分からないですし、生中継で見ているときは『どっちが勝つかな?(ポイントを取ったかな?)』という視点で見てますから。
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他にも解説でゲストが話していることを参考にしたり、雑誌での記者によるレポートを追いながら見るのもいいです。
ただ、ゲストや解説はどうしてもテレビ用のコメントになりますし、レポートも記者の主観が入っていますから本人や陣営のコメントが1番です。
井上尚弥×河野公平戦でも
『2R以降、河野はラウンド終了ベルが鳴るたびに、一歩二歩とあらぬ方向に歩み出してからコーナーに帰った』
などは注意してみると『あっ、本当だ!(気づかなかった)』というのもありますし。
前までは、スカッとしたKOシーンや試合の興奮感を味わうために何度も同じ試合を見ていましたが、こういう見方が出来るようになってからはより楽しめるようになりましたよ。
ぜひ試してみて下さい!!
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