ミゲール・コット×亀海喜寛の勝敗予想と戦績紹介
2017年8月26日(日本時間27日)、ついにミゲール・コット×亀海喜寛が実現します。
スーパーウェルター級で日本人が世界挑戦するだけでも凄いのに
『米国で世界挑戦』『相手がミゲール・コット』
と最高の舞台が用意されました。
コットは約2年ぶりの復帰戦で世界からの注目度も高いですし、亀海にいい勝ち方をすれば再びビッグマッチも期待されます。
逆に負ければ年齢的にも引退に追い込まれる可能性は高いです。
元4階級制覇の実績だけでなく、敗戦も含め一流と戦い続けたコット。
亀海の実績はまだまだ追いついていませんが、決して噛ませ要員でマッチメイクされたわけではありません。
ただの復帰戦ならともかくタイトルマッチですからね。
『今の勢いなら亀海が勝っちゃうんじゃない?』
『いやいや、衰えていたとしてもコットには勝てないでしょう!』
様々な勝敗予想があると思います。
せっかくの大舞台ですからファンとして大いに盛り上がりましょう。
ちなみに試合は日本時間8月27日(日)午前11時からWOWOWライブにて観戦できます。 →WOWOW_新規申込
目次
試合結果速報
⇒ミゲール・コット×亀海喜寛 試合結果・両者コメント
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ミゲール・コット×亀海喜寛の戦績紹介
まずは両者の年齢です。
コットは36歳、亀海喜寛は34歳になります。
個人差はありますが30代のどこかで衰えが来るでしょうから両者にとってどうかというところですね。
コットの衰えが指摘されていますが亀海が若いわけではないんですね。
そして戦績です。
コットは45戦40勝33KO5敗。
獲得した世界タイトルはWBOスーパーライト級(6度防衛)、WBAウェルター級(4度防衛)、WBAスーパーウェルター級(2度防衛)、WBCミドル級(1度防衛)です。
初タイトルは2004年に獲得し、それ以降トップ戦線で戦い続けています。
これまで勝利した相手には、 セサール・バサン、カルロス・マウサ、ザブ・ジュダー、モズリー、マヨルガ、セルヒオ・マルチネスなどがいます。
5敗した対戦相手は、
2008年:アントニオ・マルガリート(TKO)
2009年:マニー・パッキャオ(TKO)
2012年:フロイド・メイウェザー(判定)
2012年:オースティン・トラウト(判定)
2015年:サウル・アルバレス(判定)
一方の亀海喜寛の戦績は32戦27勝24KO3敗2分。
獲得したタイトルは日本スーパーライト級(防衛1)、東洋太平洋ウェルター級(防衛1)です。
今回が世界初挑戦になります。
2011年から米国で試合をするようになり、海外でのキャリアも積んできました。
3敗は、
2013年:ヨハン・ペレス(判定)
(元WBAスーパーライト級暫定王者)
2014年:ロバート・ゲレーロ(判定)
(元4階級世界王者)
2015年:アンフォンソ・ゴメス(判定)
敗れたもののロバート・ゲレーロ戦、2016年のヘスス・ソト・カラス戦(亀海の1勝1分)で評価を高めています。
亀海はこれまでの日本人ボクサーからすると、海外でのキャリアも豊富で楽しみな選手なのは間違いありません。
しかし、コットの実績と比較するとどう見ても不利予想になってしまいますね。
それだけコットが伝説的なボクサーであり、日本人が対戦できること自体快挙と言えるでしょう。
でも今の亀海の勢いなら面白い試合になるんじゃないかとも思っています。
アップセットもあり得るのでないか?
皆さんはどう思いますか?
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