マイキー・ガルシアの戦績と対戦相手の質を徹底分析
ミゲル・アンヘル・ガルシアことマイキー・ガルシアが第一線に復帰!
約2年間のブランクを得て2016年7月に元WBCフェザー級王者のエリオ・ロハスに5RTKO勝ち。
そして2017年1月に3階級王者ホルヘ・リナレスの難敵と見られていたWBCライト級正規王者デヤン・ズラチカニンに3RKO勝ち。
これで2017年3月に行われるリナレス×クロラ(再戦)の勝者との指名挑戦者に決定。
リナレスがクロラに勝利すれば、3階級王者同士の王座統一戦になります。
⇒リナレス×クロラの再戦をテレビで見る方法と見どころ
マイキー・ガルシアはアメリカを主戦場にしていますので日本では『名前だけ知ってる』という人も多いかと思います。
内山高志のアメリカ進出が待望されていたころに対戦を推す声もありましたね。
リナレスとの対戦が決まればその試合を見る人も多くなるはずなので戦績や過去の対戦相手の情報を調べてみました。
【スポンサーリンク】
目次
マイキーガルシアの戦績と対戦相手の質を徹底分析
マイキー・ガルシアはアメリカの29歳で戦績は36戦全勝(30KO)です。
ちなみに本名はミゲル・アンヘル・ガルシアでマイキー・ガルシアは通称です。
これまでに獲得した世界王座は
- WBO世界フェザー級王座(防衛0)
- リングマガジン世界フェザー級王座
⇒リングマガジン認定ベルトとは?
- WBO世界スーパーフェザー級王座(防衛1)
- WBC世界ライト級王座(防衛0)
です。
36戦全勝の3階級王者(リング誌王座も獲得)と見ると超強いイメージがありますが意外にも防衛回数は1回だけなんですね。
以前と比べると全勝や複数階級王者もピンキリですから戦績だけでは判断が難しい。
というわけで過去の対戦相手とその戦績(ガルシア対戦時)を見ていきましょう!
WBO世界フェザー級に挑戦⇒獲得
2013年1月:オルランド・サリド(40勝11敗2分)
WBO世界フェザー級初防衛戦勝利も体重超過のため王座剥奪
2013年6月:ファン・マヌエル・ロペス(33勝2敗)
※2敗はサリドに喫したもの
WBO世界スーパーフェザー級王座挑戦⇒獲得
2013年11月:ローマン・マルチネス(27勝1敗2分)
※1敗はリッキー・バーンズに喫したもの
WBO世界スーパーフェザー級王座初防衛
2014年1月:ファン・カルロス・ブルゴス(30勝1敗2分)
※1敗はフェザー級王座決定戦で長谷川穂積に喫したもの
2年6ヶ月ぶりの復帰戦:ノンタイトル
2016年7月:エリオ・ロハス(24勝2敗)
※2敗はガマリエル・ディアス、ジョニー・ゴンサレスに喫したもの
日本の粟生隆寛に勝利
WBC世界ライト級(正規)王座挑戦⇒獲得
2017年1月:デヤン・ズラチカニン(22勝無敗)
ガルシアの全戦績はこちらから確認できます。
⇒マイキー・ガルシアの全戦績(by BoxRec)
これを見る限りそれなりに強い選手に勝利しています。
それなりというのは失礼ですが(笑)
かつてのドネアや現在のロマチェンコのような域には達していないようですね。
まだ29歳なのでこれからの戦績次第ということですね。
それこそ今後のリナレス戦や近いうちに階級を上げてくるであろうロマチェンコとの絡みも楽しみですね。
いずれにしてもライト級戦線の主役の1人であることは間違いないようです。
今後のマイキー・ガルシアに注目ですね。
【スポンサーリンク】
ボクシング情報まとめⅡ 人気ページ

こんな記事も読まれています
タグ:マイキー・ガルシア