サウル”カネロ”アルバレス×リアム・スミス 試合結果・両者コメント

9月18日(日) 日本時間

WBO世界Sウェルター級タイトルマッチ
カネロ・アルバレス(挑戦者)×リアム・スミス(王者)

 

6試合ぶりにスーパーウェルター級で試合を行ったサウル”カネロ”アルバレス。

 

【両者の戦績】

カネロ・アルバレスの戦績
⇒49戦47勝(33KO)1敗1分け
敗戦は2013年にフロイド・メイウェザー(判定)の1試合

 

リアム・スミスの戦績
⇒24戦23勝(13KO)1分け無敗
WBOスーパーウェルター級王座を2度防衛中で現在8連続KO中

引き分けはキャリア6戦目(2010年)のもの

 

前評判ではカネロの圧倒的有利。

以前から注目されているゴロフキンとのミドル級頂上決戦に向けてカネロにとっては絶対に負けられない試合。

カネロはメキシコ、スミスは英国で試合会場は米テキサス州アーリントン・AT&Tスタジアム
(カネロにとってはホーム、スミスにとっては完全アウェー)

 

 

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カネロ・アルバレス×リアムスミス 試合結果

カネロ・アルバレス◯9RKO●リアム・スミス

カネロ・アルバレスが9R2分28秒でKO勝利

これでカネロはWBO世界スーパーウェルター級王座を獲得

スミスはタイトルを初黒星で3度目の防衛に失敗

 

カネロ・アルバレス×リアム・スミス 試合展開

【1R】

カネロが積極的にジャブを差していきスミスは強打を警戒してガードを上げていく。

カネロのジャブは顔面、ボディとうまく打ち分けて完全にペースを握っていきます。

スミスはガードでダメージはないが防戦一方。

ポイントは明確にカネロ。

 

【2R】

スミスはガードを上げながら手を出していきますがカネロは上下のジャブでペースを譲りません。

ラウンド終盤にスミスもクリーンヒットを与えるがポイントとしてはカネロ。

 

【3R】

ラウンド序盤はスミスが積極的に出ていきます。

スミスのガードは堅いですがカネロのジャブがその隙間をこじ開けていきます。

ガードの上から強打が止まらずダメージが溜まってきました。

スミスも反撃を試みるものの、カネロがそれに合わせて当ててくるのでなかなか反撃の糸口が掴めません。

ラウンド終盤にはスミスの右フックがクリーンヒットするもポイントはカネロ。

 

【4R】

全体的な圧力はカネロでもスミスもクリーンヒットを当てていく。

手数は互角でも相打ちだとカネロに分がある展開。

クリーンヒットはスミスも多いですが。。。

ポイントはイーブン。(やはりカネロ?)

 

 

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【5R】

カネロのアッパー、フックが当たりだす。

スミスも手が出るが相打ちではやはりカネロ。

ラウンド終盤はロープ際で激しい打ち合いでスミス有利。

ポイントはスミス。

スミスはこのラウンドで右眉上をカット。

 

【6R】

カネロが積極的に出て、5Rの流れを修正しようとする。

スミスはガードからのカウンターで応戦。簡単にペースは譲らず。

しかし、ラウンド終盤スミスの出血が目立ちだす。

そしてスミスがローブローで注意を受ける(減点はなし)

前半はスミス、後半はカネロでポイントはイーブンか?

 

【7R】

カネロが圧力を再びかけていく。

スミスはガードをしっかり堅めるが勢いで後退するので見栄えはよくないか。

ラウンド中盤、スミスも反撃に出るがロープ際でカネロの反撃に合いスミスがダウン。
(左右のボディからの右フック)

スミスは立ち上がるもダメージがあり、足とクリンチで持ちこたえる。

ポイントは10-8でカネロ。

 

【8R】

スミスはさらにガードを堅めるがカネロがガードの上からダメージを与える。

スミスがロープ際に追い込んで反撃に出るも打ち終わりで再びカネロのコンビネーションに苦しむ。

ラウンド終盤、カネロのボディを食らって1度耐えるも我慢できずにダウン。
(右ボアッパー連打からの左ボディ)

スミスは立ち上がり、カネロはKOチャンスも捉えきれず。

ポイントは10-8でカネロ。

 

【9R】

スミスはポイントを取り返すべく勇敢に出ていくがカネロのジャブ、コンビネーションが徐々に体力を奪っていく。

決して防戦にならないスミスの根性も凄いが2分過ぎにカネロの左ボディがヒットし立ち上がれず。

カネロが9RKO勝利。

 

カネロ・アルバレス×リアム・スミス 感想

両者のパワーの差は明確でした。

スミスもガードを上げてテクニックも見せたがカネロが圧力で飲み込んだ印象です。

やはりこのクラスのカネロは強いです。(ミドルでも強いけど!)

何よりもジャブが多彩で上下の打ち分けが面白いようにガードの隙間を通していました。

これでゴロフキンとの統一戦への期待が一層増しますがどうなることか?

早いラウンドでカネロがゴロフキンを圧倒するイメージもなくはないがミドル級としてのゴロフキンの優位は変わらずでしょうか?

早く実現してくれるといいのですが・・・。

 

勝者:カネロ・アルバレスのコメント

皆さん、ありがとうございます。

素晴らしいファイトを見せると宣言してその通りになりました。

第2Rでは右手を痛めてしまい、左を多用する展開になりました。

スミスは力強かったのでボディをたくさん打たないと倒せないと思いました。

試合が噛み合うと非常に白熱した展開になります。

今日はとても熱い試合になりました。

ゴロフキンも含めて私は誰も怖れていません。

私がベストファイターです。

ゴロフキン戦の準備は整ったと思います。

メキシコ万歳!

 

※なお、カネロは後日右手親指骨折で全治6週間と発表。

ダイレクトでのゴロフキン戦には暗雲が・・・。

 

敗者:リアム・スミスのコメント

言い訳は何もしません。

たくさんボディを打ち込まれました。彼に主導権を握られた。

彼の方が早かったということでしょう。

今日は私の夜ではありませんでした。

 

さうる

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